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美少女ゲームメーカーのあっぷりけさんが解散の危機らしく、次回作の開発資金を調達するためにクラウドファンディングを実施されるということで、話題になっています。
〇経緯
6月10日夜、ニコニコ生放送にて、美少女ゲームメーカーのあっぷりけさんのディレクターである憲yukiさんから、あっぷりけさんが経営危機であること、クラウドファンディングで次回作の資金を募ること、もし、集まった金額が目標金額に満たなかった場合、次回作の制作を断念して会社を解散すること、などが発表されたらしいです。
◯ソース
・公式ブログ
http://www.applique-soft.com/staff.html
・公式ツイッター
https://mobile.twitter.com/noriyuki_s
・ニコニコ生放送
http://sp.live2.nicovideo.jp/watch/lv299978079
・togetterでのまとめ
https://togetter.com/li/1119007
主人公命名権とか欲しいな。自分の名前を呼んで欲しい!
>>21
呼び名命名権は良いですね。
テキストを変えるだけなら技術的には簡単だと思いますが、声優さんのボイスで呼んでもらえるというのは、中々ないですよね。
『ときめきメモリアル』などでは、そういうシステムがあったらしいですね。
ちなみに、実際に、こちらの『セヴンデイズ』のクラウドファンディングでは、
・支援金額50万円で、1ヒロインのミニ追加シナリオの中で、ヒロインからの主人公の呼び名を変更できるバッチ提供。
・支援金額110万円で、全編・全ヒロインからの主人公の呼び名を変更できるバッチ提供。
などというリターンが設定されていたようですね。
結果としては、50万円コースが3名、それ以上のコースは残念ながら応募者なしという結果になったようです。
・『セヴンデイズ』クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/5732
本日、ついに、あっぷりけさんのクラウドファンディングの詳細が発表されましたね。
実際にファンディングを開始するのはまだ先で、プランの内容等も変わる可能性があるとのことですが、まずは無難な内容という印象ですね。
あとは、実際にお金を出してくれる方がどの程度いるのか、目標金額の下限の1500万円を達成することができるのかを、見届けたいと思っております。
・クラウドファンディングのティザーサイト
http://www.applique-soft.com/ap_cf/index.html
・ディレクターさんのツイート
https://twitter.com/noriyuki_s/status/878237851908849667
https://twitter.com/eroge_kousin/status/881068191199313920
【号外】
エロゲブランド「チュアブルソフト」の運営会社『有限会社くくり』破産手続開始。
(平成29年6月16日付け官報より)
※ソースの官報電子版は発行日より30日間閲覧可能です。
https://t.co/PFwDTNlx31
直接なな関係はないけどまた一つブランドが逝ってしまわれる
>>25
ありがとうございます。
チュアブルソフトさん、名前は聞いたことがありますね。
過去作でも評価の高い作品も出されているようで、中堅どころと言えるのでしょうか。
中堅どころが次々に倒れてゆく状況というのは、かなり危機的だと感じますね。
上の方で紹介しました統計によれば、年間15件ペースで倒産していて、残りの会社数は実質100社程度らしいという話でした。
もし、このペースで行きますと、6年後には……。
地方で一代限りで閉店してしまう個人経営の店舗に似たものを感じます。
こうして徐々に技術や競合相手が失われていく可能性を考えると、大企業にとっても大きな痛手になるでしょうね。
偏りはあるかもしれませんが、多くの優秀なクリエイターが排出される現代文化の象徴のうちの一つのような存在だったので中小企業にはなんとか持ちこたえてほしいです。
>>27
あくまでビジネスとして見るなら、ユーザーの購買力という名の、限りあるパイを、より少ない人数で切り分けた方が、一社あたりの取り分は増えるわけで、
大手メーカーにとっては、中小企業が淘汰されて、大手による寡占状態になった方が望ましいと言えると思います。
ですから、大手としては、「業界が不況と言っても、売れているものは売れている」→「売れない会社は淘汰されても良い」ということを、考えているのではないでしょうか。(勿論、表立って言うことはありませんが。)
ですから、もし、このまま中小メーカーが淘汰されて、大手による寡占状態に移行したとしても、
大手メーカーのファンや、メジャーなタイトルしか興味がないという方には、別に不利益はないのだと思います。
ただ、その結果、文化の多様性が失われることになりそうな気がいたします。
売れ線から外れたアヴァンギャルドな作品や、ニッチな性癖を満たすマイナーな作品などが、存在する余地がなくなるかもしれない。
私などは、アヴァンギャルドな作品を好みますので、多様性が失われて欲しくないなと思っております。
中小企業ということで考えたのですが、
アニメ業界では製作委員会方式がよく話題になりますが、「版権を管理し、お金を出して作品をプロデュースする会社」と、「お金をもらって作品の制作を請け負う下請け会社」という構図が、あるいは、この業界でも進んでゆくのかもしれない。
上述のあっぷりけさんのディレクターさんが、「会社の負債は、下請けの仕事等で返済の目処は立っている」と言及されていましたが、
「自社で開発費を賄うことができず、他社の資金とプロデュースの下で開発を請け負う制作会社」という形態は、今後も増えてゆくのかもしれない。
もし、そうなるとすれば、アニメの製作委員会方式と同様の問題が発生してきそうですけどね。
あっぷりけさんのディレクターさんから、近日中にクラウドファンディングの正式サイトを公開した上で、今月末から募集開始するとの告知がありました。いよいよ始まりますね。
・電撃姫のコラム
http://dengeki-hime.com/2017/07/12/34232/
さて、今回の一連の流れも、クラウドファンディング開始で一区切りとなりそうです。
ファンディングが成功するか、未達に終わるかは分かりませんが、ここまでの流れで、美少女ゲーム業界の現状を考える上での良い切っ掛けとなりました。
クラウドファンディングの正式開始の告知を見て、一度、ここまでの経緯をまとめて、まとめを作成したいと考えております。
ついに、あっぷりけさんのクラウドファンディングが正式に公開されましたね。
期間は10月5日までの二ヶ月間。
成功するのかどうか、見届けたいと思います。
http://uneedzone.jp/info.php?type=items&id=I0000043
後で、これまでの経緯をまとめた、まとめを作成したいと思っております。
何回も言うと大人げないというか変にムキになってるように感じられるかもしれませんが
やっぱり中小企業も大企業と一緒にパイを奪い合ったほうがいいと思います
オンラインゲームと美少女ゲーム業界は違うかもしれませんが、モンハンFへの応援コメントでライバル企業が賑わうと業界にもいいとFF14のプロデューサーも言っていましたし
すこしウィキを見ましたが独占的競争状態ではライバル企業との低価格競争の発生が考えられるそうです
その状態のグラフがあったんですが、新規参入によって一時的な減少や価格の推移はありますが
需要がなくなって販売価格が下がっていくにつれて赤字が近づき新規参入が難しくなり
業界全体の収益がゼロになったあたりで市場は消滅するようです
それを見た限りでは消滅を防ぐ方法は需要を増やすことだけであるように見えます
感覚的にも
2つの企業のゲームを10人が購入するよりも
6つの企業のゲームを20人が購入したほうが全体的にお得であるような気がしますし
月姫並みのタイトルが1本増えれば業界全体が活気づき
SAO並みのタイトルが更にもう1本増えれば2つの企業の登場で業界全体が大賑わいになりそうじゃありませんか?
中古ゲームに功罪があるように、美少女ゲームがひと目に触れる機会が増えることで市場が大きくなることが業界の赤字を防ぐ策であるように思います
(それにまとめを読んで思ったんですが、中小企業が生き残れば業界全体が賑わうと書いたほうが記事としてもいいとおもいます)
あっ、もちろんSAOは比喩です
まとめの方で、このスレから得られた知見を参考にして、私個人の考えのまとめを作成させていただきました。
改めて、参加していただいた皆さんに御礼申し上げます。
・美少女ゲームメーカー「あっぷりけ」のクラウドファンディング企画と業界の未来について
http://ch.dlsite.com/matome/1635
>>32
ありがとうございます。
私も、中小メーカーには頑張ってほしいと考えております。
取り急ぎ、まとめの「経緯」に、以下の内容を追記しておきました。
「また、大手メーカーだけでなく、個性的な中小メーカーが頑張ることによって、美少女ゲーム業界全体が活性化してくれると良いなと考えております。」
その上で、私も詳しくはないのですが、
いま起きていることは、「業界全体のパイ(需要)の縮小」ではないかと思います。
まず、需要を増やさないといけない、というのはその通りだと思いますが、
実際問題として、様々な要因から、美少女ゲームに対する需要が減少し続けている、という現状があって、
・2つの企業のゲームを10人が購入するよりも6つの企業のゲームを20人が購入したほうが全体的にお得
というのは分かりますが、現状としては、
・以前は6つの企業のゲームを20人が購入していたが、いまは、6つの企業のゲームを10人が購入する状態になった
・さらに、6つの企業の中でも大手2社に人気が集中し、残り4社はゲームが売れなくなった
というのが現状のような気がいたします。
「縮小してゆくパイ(需要)の奪い合い」によって、パイ(需要)にありつけない会社が多くなってきて、耐えられない会社から倒れていっている、ということになります。
『SAO』並みの新進気鋭のタイトルが現れて、業界全体を活性化してくれる、というのは、「需要の掘り起こし」という意味で、良いと思います。
いわゆる、「ブレイクスルー」とも言えるでしょうか。
その意味では、DLsiteさんにおいて、累計販売ランキングを大幅に塗り替えた、『奴隷との生活-Teaching Feeling-』の大ヒットなどは、典型的な「需要の掘り起こし」の例と言えるかもしれません。
商業ゲーム業界においても、『Teaching Feeling』のような、「ブレイクスルー」が起きてくれると良いと思います。
あっぷりけさんのクラウドファンディング、支援募集が始まりましたね。
開始から約1時間半の時点で、
支援金額: 約940万円(うち、入金待ち約419万円)
サポーター: 105人(うち、入金待ち35人)
となっております。
・あっぷりけ10周年記念ゲーム作品「Cross Concerto」制作プロジェクト
http://uneedzone.jp/info.php?type=items&id=I0000043
なんか凄いことになってきましたね。
あっぷりけさんの信者の皆さんの底力を見せ付けられた感がいたします。
これだけの短期間で、これほどの方々が、美少女ゲームの開発にお金を出してくださるというのは、
まだまだ美少女ゲームは頑張れるぞ、と言われているような気がして、率直に、感動いたしました。
あっぷりけさんのクラウドファンディングが、開始から2日を待たずして、1500万円の目標達成されたようです。(入金待ちを含む)
・あっぷりけ10周年記念ゲーム作品「Cross Concerto」制作プロジェクト
http://uneedzone.jp/info.php?type=items&id=I0000043
蓋を開けてみれば、怒涛の支援ラッシュで一気に1500万円達成とは、予想しておりませんでした。
あっぷりけさんのファンの皆さんの底力を見せ付けられた感がいたします。
目標達成、おめでとうございます。
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆
半分近く入金待ちとは言えかなり早く集まりましたね(だから入金待ちが多いんでしょうけど)
曲がりなりにも一時代に名を残しただけの事は有るという事でしょうか
この先どうなるにせよ、あっぷりけというブランドが業界に有った事を刻めるゲームになる事を祈ります。
>>38
パチパチ。\(^ω^*)/
まさかここまでのスピード達成とは、あっぷりけさんおそるべし、という感じですね。
そうですね。ここまでお金を集めたからには、支援者の皆さんが満足できる作品に仕上げて欲しいですね。
出来上がった次回作がヒットすれば、会社存続の可能性も開けてくるでしょうしね。
ついに、あっぷりけさんのクラウドファンディングが、最終ストレッチゴールの3000万円を達成したようですね。(入金待ちを含む。)
まさに大成功。あっぷりけさんのファンの皆さんの底力を見せつけられた思いがしますね。
今回の事例が、ゲーム制作会社が、ファンの支援により、クラウドファンディングで資金を調達して、次回作を制作する、というモデルケースになるのではないかと思います。
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