拝啓、愛しい君へ。何年経っても、そばに居られなくても、ずっと君を愛してるよ。

…おいで…大丈夫。我慢しないで。…ほら、僕の血を吸っていいよ。…ね？…んっ…君の為になるなら、痛くなんてないよ。だからほら、君の為に、僕の為に吸って？…んぁ…ん…ごめんね。今まで無理しさせて。僕は君の事情を知らないで、連れ回してしまったんだよね。なのに君は、僕に合わせようとしてくれたんだよね…ありがとう。これからは、君の事もっと教えてほしいな。もっと君と居たいから。…泣いてるの？あはは、泣くことないよ。君が笑顔でいられる様に、僕が君を幸せにするよ。大好きだよ。