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映画『アテナちゃん VS にじよめちゃん』(リレー小説)

テーマ:フリー

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8レス

1ヶ月前

1 ロックな子 ロックな子 : 2018/01/19(金) 13:22:54

それは、ある日の昼休みの事だった

その日、私――ロックな子は、いつも通り仕事の昼休みに入り、昼食をとっていた。
玉子焼きに箸をのばしながらふと、窓の外に視線をやったその時、不意にそんな考えが浮かんだ。

DLチャンネルのみんなでトークでリレー小説をやったら面白いんじゃないか?
タイトルは、『アテナちゃん VS にじよめちゃん』なんてどうだろうか?

そして、果てしないトークが立てられた

※画像は、アテナちゃんの画像探したけれど無かったのでにじよめちゃんの画像になりました

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2 ロックな子 ロックな子 : 2018/01/19(金) 13:29:26

「メカニックパーツ、ON」
にじよめちゃんの体を装甲が覆う
「これが、にじよめちゃん、モードM2DWだーーー」

空中でM2DWウェポンのブースターを吹かせ、敵に突撃するにじよめちゃん

その光景を下から見ていたアテナちゃんは叫んだ
「やめてっ、にじよめちゃん
 そんな事をしたら、にじよめちゃんがにじよめちゃんじゃなくなってしまうわ」

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3 ひまじんハゲ野郎 ひまじんハゲ野郎 : 2018/01/19(金) 15:05:32

 スタッフロールが流れ、ブザー音と共に映画館が明るくなっていく。
 観客はまばらで、各々が雑談しながら会場を去っていくなか1人の少女――アテナだけは興奮冷めやらぬ様子だった。

「面白かったなあ『逆襲のにじよめちゃん』! 背中の機械がズババッってなってたし、決めセリフの『誠意は伊達じゃない!』も凄かったし、なんかもう凄かった!」

 圧倒的な語彙不足で凄かったを連呼するアテナ。
 そんな風にキャッキャと騒でいると、気づいたら会場にいるのはアテナ1人だけになっていた。

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4 iahon iahon : 2018/01/19(金) 16:10:40

「そんなによかったか。」

私――にじよめちゃんが電話越しにそう聞くと、奴はまた同じ話をしだした。

「全く、そんな金があるなら課金の一つもした方がマシだろうに。」

そう言うとアテナは、

「にじよめちゃんも見に行こうよぉ~、あのねぇ?背中の機械がねぇ?」と三度目同じ話を始めた。

ここで話の腰を折らない辺り、私も丸くなったのだろうか。
キネマ旬報のページを繰りながらニヤけている自分を鏡越しに見ながら、そんなことを思った。

5 RiverStone : 2018/01/19(金) 18:24:46

――ブツッ!

……ん? やれやれ、随分話し込んだせいで、電池が切れてしまったではないか。
仕方ない、充電してまたかけ直してやるか……む? 私の方はまだ残っているな。
とするとアテナの――いや、待て。

確か奴は、自前のアンテナで直接通話していたはず。
電池が切れるなどあるはずがない、
それにアテナは、ポップコーンにホットドックにアイスまで食べたと話していた。
空腹で電波が弱まったはずもない、まさか奴の身に何かあったのでは?

私はアテナのいた映画館の場所を思い出して、出かける準備を整えた。
ここからだと一時間弱。その間に奴からかけ直してくれるのを祈りながら。

6 iahon iahon : 2018/01/21(日) 22:50:27

ーーターゲットは確保できたか?

あぁ、先程同胞から連絡があった。

そちらへは1時間ほどかかるそうだ。

後は、わかってるな?

・・・よし、では秋葉原駅から離れろ。

ブツッ、と言う音が耳元で鳴る。

俺は持っていた携帯を鞄にしまい、中指を立てた。

決してクソ漫画のオマージュというわけではない。

あえて言うなら、そうだな・・・。

この秋葉原へ向けた宣戦布告、とでも言っておこうか。

7 わたり わたり : 2018/01/22(月) 16:28:11

「ふぅー!ふぅー!(私にひどいことするつもりでしょう!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!)」

アテナちゃんは突然現れた黒服の男に口を塞がれ、腕を掴まれて強引にそばに止まっていたリムジンに連れ込まれた。防音はしっかりしており外部に助けを呼ぶこともできないだろう。

「楽しんでもらえたかな。私の自信作『逆襲のにじよめちゃん』は」
「(あ、あなたは!?)」

奥の扉からブランデーを片手に現れたのは、アテナちゃんもよくニュースで見る顔であり映画界の権威、ディー監督だった。

8 RiverStone : 2018/01/22(月) 18:23:18

(なるほど……ディー監督。奴がアテナを攫った黒幕か)
映画館へ向かっていた私は、足を止めて向かう先を変更した。
相手は車、こちらは徒歩、まずは移動手段を調達せねばなるまい。
情報は不足している。だが、問題はない。もう奴は私の視界に入っている。

(迂闊だったな。不用意に私の名前を口にするなど……。
 ディー監督――お前はもう私が捕捉した。逃げられると思うなよ)

「ふむ、あのバイクでも借りるか」
私は見つけたバイクの持ち主に交渉して、バイクを借りた。ついでに少しばかり誠意も頂いておいた。
だが……。上手く行きすぎてはいないだろうか?
アテナを狙うほどの者が、よもや私の捕捉能力を知らぬというのだろうか。
いや、きっと気のせいだだろう。奴はただ、私に興味がないだけ……そんな奴ならいくらでもいる。

私はバイクに跨り、じっとリムジンの行き先を確認することにした。
用意周到な誘拐犯だ、素直に行き先へ向かうことはないだろう。さて、終着点は……。

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